今日は、冷え性についてかいていきます!
冷え性って、よく聞きますがどんなものなんでしょうか?
体質によるものなのか、それとも病気の一種としてとらえるのか、難しいところです。
一応、広辞苑では「冷え性」と「冷え症」の二種類がありますが、
冷えを感じやすい体質を「冷え性」
病的であり、治療が必要な状態を「冷え症」
と考えると分かりやすいと思います(^^)
それでは次に、冷えの原因についてかいていきますね!
「冷え性」と聞いて思いつくのは、冷たい飲み物、クーラーなどですね!
もちろん、冷たいものと冷え性は、関係性が非常に深いです。
また、自律神経の失調、ストレスなど、心理的なものも冷え性として現れやすいです。
原因はたくさんありますが、冷えるのは手や足などの体の末端だけではないんです!
下半身だけが冷えてしまう「下半身型冷え性」や、
おなかが冷えてしまう「内蔵型冷え性」
ストレスがたまると急に冷えてくる「ストレス型冷え性」
全身が冷える、「全身型冷え性」など、種類もたくさん。
冷えに伴う肩こり、腰痛、低体温、不眠、下痢や便秘、目の下のクマなど、
症状もさまざまです。
冷え性はどうしたら治るのでしょうか?
「靴下をはいて寝る」という方が多いかと思われますが、それはあまりよくないことなんです。
手足の末端の血管が収縮し、血流障害が起こることで、それが「冷え」になっていきます。
靴下を履くと、さらに足全体が圧迫されるので、さらに血流が悪くなってしまいがちです。
しかし、靴下を履いたほうがよく眠れるという方もいると思いますので、改善されているのであれば問題はありません(^^)
最近では、冷え性の方専用の靴下も売っているのをよく見かけますが、
靴下が合わない方には「腹巻」がいいかと思います!お腹を温めると、全身が温まるからです(^^)!
それでは冷え性対策を紹介していきます!
まずは、体を温める食べ物から紹介しますね☆
ねぎ、しょうが、ニンジンや大根などの根野菜、ニンニク、青魚などたくさんありますが、カロリーを気にされている方は、こんにゃくなどもおススメです☆
次に、体を冷やしてしまう食べ物は、アイスクリームや冷たい飲み物です。
また、冷え性ではない方も、炭酸飲料やビールなどの一気飲みは避け、暑いからといって冷房をガンガンにして過ごすのはやめましょう!
私も冷え性なんですが、夏は寒いくらい冷房をかけて毛布にくるまるのが大好きです。
アイスクリームも炭酸飲料も大好きです。
でも体のためにも、水分補給は常温のお茶でとるようにしています!(^^)
暑いときは部屋の窓を開けて風通しをよくすると、冷房もいらないくらい涼しいですし、体のためにも、地球のためにも、冷房は控えるようにしています!
何をしても改善されないときは、思い切って「漢方薬」をおススメします!!
苦そう、まずそう、漢方のにおいがきつそう、、、
そんなことを思っていましたが、とても飲みやすく、お薬と違って副作用もないので、安心して飲んでいただけます(^^)
漢方薬についても、少しだけ紹介しておきますね(^^)♪
手足が冷える方には・・・「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」(とうきしぎゃくかごしゅうしょうきょうとう)
なんだか長くて難しい名前ですね(^^;)すらすら読めません~!
でもこれがものすごく効くんです!!全身を温め、冷えを改善します!
足腰が冷える方には・・・「当帰芍薬散」(とうきしゃくやくさん)
こちらは栄養を補いながら血行を促進し、むくみを改善します!
婦人科疾患からくる冷えには・・・「桂枝茯苓丸」(けいしぶくりょうがん)
血液循環をよくし、冷えやのぼせを改善します!
年を取るごとに冷えていくときは・・・「八味地黄丸」(はちみじおうがん)
こちらは全員に飲んでいただきたいです!
病気の予防にもなり、全身のバランスを整えます!!
その他にも、万能な漢方薬がたくさんあります。
先ほど紹介した漢方薬は、当院でも取り扱っているので、気軽にご相談くださいね(^^)♪
私は顆粒タイプが苦手なので、「リエイジ」という錠剤を飲んでみました!
錠剤なので、全然「漢方」という感じがしません!
薬は嫌いなのですが、腰痛や目の疲れなどに効果抜群で、副作用もないので気軽に飲めました!笑
正直、若いから漢方なんて、と、思っていましたが、私の世代の方にも、漢方を勧めていきたいと思います!☆
普段から元気な私ですが、漢方の力でさらに元気です!
明日も仕事頑張ります!☆