EBMのない誇大広告には気をつけましょう
EBM とは
エビデンス「Evidence based medicine」の略 経験や主観だけではなく科学的根拠のあるデータに基づいた経済的にも有効な、医療・治療
施術・治療での判断基準
現代人が1日に触れる情報量は、平安時代の一生分、江戸時代の1年分
得られる情報量は10年前に比べて
20,000倍
①EBM
情報量があまりにも多すぎるので、
保険適応されていないもの EBMがないものはまず除外しないときりがない
鍼灸は大学病院 トリガーポイントも病院で行われているものです
②同じことをしていないか
科学・医療であれば1週1か月で進化改良
日曜のスキルアップしないと
EBMがない手や肘での施術・矯正だけでは、同じことを何年もすることになります
よくある○○年の経験と○○万人の施術実績 業界歴
プラセボで20年30年同じことをしている
ヘルスリテラシー
ヘルス・リテラシー(health literacy)とは、健康面での適切な意思決定に必要な、基本的健康情報やサービスを調べ、理解し、効果的に利用する個人的能力の程度を意味する。
医療リテラシーとも称される。
パンフレットの図や文章を読んで理解したり、医療機関の診療予約を取れたりするにとどまらず、健康情報を効果的に利用し、健康維持・増進に役立たせる能力を向上させるのに重要とされる。
健康情報
テレビや新聞・ネットの情報を鵜呑みにするのではなく、その情報が正しいのかどうか自分で判断できるように
「テレビでやってたから」という理由で〇〇健康法・〇〇ダイエットとか試した経験があるはずです
新しい研究が成功するのは百回に一度あるかないか。全く新しい治療法や対処法は簡単に見つかりません。きちんとしたエビデンスがある新たな治療法が毎週幾つも出てくる事はあり得ない
例えば 長年の腰痛 肩こり ビフォーアフター すぐにすっかり治る など
簡単に効果があるならすでにやっているはず
健康体操もその時だけで続かない
セルフケア運動続かない 過去の健康ブーム
“肩こり解消”で思わぬ被害!?~癒やしブームの陰で何が~ – NHK クローズアップ現代 リンク
「疑う」というと強い言葉になってしまいますが、すぐに信じ込まないということが最善です。
誰が言っているか、ではなく 健康情報に関しては、最も重要なのは、その根拠(EBM)は何かということ。
健康に気を使っているイメージが強い芸能人やアスリート。
そんな人たちが言っていることは、あたかも正しくとても重要な情報に聞こえてしまいます
仕事でしているので過剰演出をしています
民放・通販は スポンサーへの配慮
利益追求のため 過剰演出が多い
テレビ番組・通販 視聴率が目的
「健康」を売り物の対象に、それらの不安や心配を煽り、
視聴率を稼ぎ、金儲けを目的に周辺企業が群がる構造、
詐欺とか、洗脳というものは、
不安や心配を煽り、人間を思考停止させるというのが、
基本的かつ常套手段
視聴率を稼ぐために面白おかしく、茶の間受けするように制作、不安を抱える人に関心を持たせるだけに止まらず、過度に不安をあおる様な構成となっている
不安を煽る再現VTR
内容全てを鵜呑みにしないこと
科学的根拠(エビデンス)に基づいた情報かどうかというのは非常に重要です。
健康情報に影響されやすい人は要注意です
そうした判断ができるようになることが、健康になる一番の近道だということ
整骨院ネットランキングサイト 口コミランキングサイトは残念ながら信頼度としては最も低い
ステルスマーケティング
”ネットランキングサイト””口コミサイト”での”やらせ書き込み”のように、宣伝でありながら、そうでないように見せかける販売促進活動を「ステルスマーケティング」といいます。
「ステルス」は「こっそり行うこと」の意。一般消費者を装い、ブログや評価サイトで商品を好意的に紹介する行為などを指します。インターネットの掲示板では「ステマ」などと略されています
口コミはヤラセなのか?
糖質制限 パーソナルトレーナー
我慢をするので その後ほとんどリバウンド ビフォーアフターはあてにならない
CMに出演タレント 多額の出演謝礼があるが、リバウンド率が高い
CMに登場した有名人の体重の変化は、ダイエットから時間がたつほど維持が厳しくなっている。
こうしたビフォー→アフターのCMでは、直後にリバウンドした場合、数百万円の違約金が発生するケースが多い。一定期間が過ぎてから戻っているのは、それが関係している可能性
通販番組
整体整骨院の広告にもよくあるもの
メール予約・ライン
モニターによる成果の声を紹介(お客さんの声)
スポーツ選手などによる効果の保証(権威者の推薦)
この商品で理想の腹筋が手に入る3つの秘密とは(効果性・選ぶべき理由)
シリーズ累計300万台突破(実績、数字 日本人はみんなが選んでいるものに弱い)
など、ターゲットに信じてもらうための情報を出来るだけ流して安心感を持ってもらう。
深夜の通販番組なんかはこの部分が繰り返し何回も流れていたりします
通販番組では次にいつ見てもらえるかわからないので最後に一気に購入したくなるようにたたみかけます。
通販番組の締めが「30分以内にお電話ください」の理由
他の商品と比較させないため
Amazonレビューなどで確認させないため
周囲の人に口コミを聞かせないため
考えさせないため
冷静にさせないため
忘れさせないため
時間が経つと人って冷静になるので30分以内に時間を区切ることで、テンションが上がった状態のまま購入に繋げてほしいから
1落とし物詐欺(オレオレ詐欺) 「会社のカバンを落としてしまった」
2お迎え・誘い出しの手口(オレオレ詐欺) 「家までタクシーを迎えに行かせます」
3架空請求詐欺 「料金の支払が必要です。」
4義援金を装った詐欺 「先日起きた災害の『災害支援義援金』を募っている。
この口座に振り込んでほしい。」
5還付金詐欺 「医療費の払戻しがあり、期限は今日までとなっている。」
6仮想通貨トラブル 「将来有望な仮想通貨を販売しています。今なら確実にもうかりますよ。」
7個人情報削除詐欺 「あなたの個人情報が漏れている。
今すぐ削除しないと大変なことになる。」
8キャッシュカード(クレジットカード)
だまし取り 「あなたの口座(カード)が詐欺事件に悪用されている」
「あなたのクレジットカードが不正に使われた」
9収納代行利用型詐欺 「サイトの料金が未納になっている。今から言う「支払番号」を記録して、コンビニで支払いをするように。」
10電子ギフト券(プリペイドカード)詐欺 「未払い代金は、ネット上で使えるプリペイドカードで
お支払いください。」
11現金送付型詐欺 「レターパックで送って」「宅急便で送って」
上記当院での見解です 効果には個人差が有ります