●日本人に「筋トレで痩せる」は難しい
筋トレをすると筋肉が増えて基礎代謝が上がり、有酸素運動や食事制限をしなくても痩せられる体になる。筋トレの効果としてあげられるこの「痩せ体質」ですが、実は日本人にはあまり効果が望めません。
なぜなら日本人は欧米人と違って簡単に筋肉がつかない体質だからです
というのも日本人は一般的な筋トレで鍛えられる速筋(白筋)がつきにくい人種だからです。人種ごとに平均するとアフリカ系の人が筋肉全体の70%、短距離走で爆発的な力が出せるのはそのためです
欧米白人が50〜60%が速筋であるのに対し、黄色人種は30%程度が平均値なのだそうです。
筋トレで太くなるのは大部分が白筋なので、日本人の場合は、元々少ない白筋を集中的に鍛えることになります
もちろん日本人も努力すれば速筋はつきますが、筋肉量を1kg増やしても基礎代謝量の増加は1日あたり20Kcal程度(1年で1〜2kg程度の減量効果)にすぎません。わずかキャラメル1粒分のカロリーにすぎません。
したがって日本人がダイエットを目的に基礎代謝を高める筋トレをするのは、費用対効果の非常に低い方法なのです。
基礎代謝の構成
・筋肉(骨格筋):21.6%
・脂肪:4.0%
・肝臓:21.3%
・脳:19.9%
・心臓:8.6%
・腎臓:8.1%
・その他:16.5%
筋肉は基礎代謝のわずか1/5程度にしか影響しないのです。
筋肉増加はあまり効果がない
痩せたければ、カロリーの総摂取量を減らすとともに、ジョギングなどの有酸素運動をすることで、カロリー消費を積み重ねるほうが日本人には向いています
●日本人は「糖質制限ダイエット」で糖尿病になる
膵臓で作られるホルモン「インスリン」は、血液中のブドウ糖「血糖」の量を適正量に調整する役割を担っています。このインスリンがうまく働かなくなり、高血糖状態になるのが糖尿病です。日本人を含む東アジア人はこのインスリンの分泌量がもともと少なく、欧米白人の半分から4分の1程度しかありません。
しかしインスリンの少なさは、より多くの炭水化物を摂取することでカバーできます。100年前の日本人は摂取カロリーの80%を炭水化物から摂っていましたが、明治や戦前の日本人は、生活習慣病や2型糖尿病がほとんどありませんでした。今では50〜60%に下がり、脂肪の摂取量が相対的に増加してしまいました。
ここに運動不足が重なり、ただでさえ内臓脂肪のつきやすい日本人の内臓脂肪が、さらに増えることになります。内臓脂肪が増えるとインスリンの機能は低下します。結果日本人の糖尿病患者が増えたのです。このような事情を理解していれば、日本人にとって糖質制限ダイエットが糖尿病促進健康法になりかねないことがわかるはずです。血糖が足りなくなると膵臓がフル稼働してなんとかインスリンを大量分泌しようとします。しかし日本人のインスリン分泌量には限界があるため、やがて膵臓は疲れ果て、以前に増してインスリンが分泌できなくなります。
結果血糖のコントロールが効かなくなり、その為、血糖値を上げるホルモンが過剰反応起こし、筋肉や脂肪を分解し血液中に糖が溢れて糖尿病になるというわけです。日本人にはあまり太っていなくても糖尿病になる人がいますが、欧米人ではこのような人が稀なことからも、日本人と糖質制限ダイエットの相性の悪さがうかがいしれます。
もちろん炭水化物も摂り過ぎれば内臓脂肪の原因となり、糖尿病を誘発します。大切なのは適正量(最低でも摂取カロリーの50%〜60%)の炭水化物をきちんと摂取することなのです
●糖質制限 炭水化物ダイエットは必ずリバウンドする
一時的には体重が落ちますが、その理由は体脂肪が落ちているわけではなく、体内の水分量が減っているから。
また 食の楽しみが大きく損なわれます がまんは続きません
糖質不足のイライラから過食に走り、リバウンドしやすくなります。また、長期的にみるとダイエット継続率は低い
日本人は戦後、炭水化物・糖質を食べる量が減少したが、肥満や糖尿病・心臓病などの生活習慣病は増加
戦前の炭水化物・糖質を食べる量が多い方が肥満は少ない
●5年以上糖質制限を続けた人を調査したら20%死亡率が上る
過剰なタンパク質は腎機能を悪化させ、過剰な脂質は動脈硬化を促進させて心筋梗塞や脳卒中のリスクを高める
めまいと立ちくらみ、いらいら、全身の疲労感、冷え 便秘、自律神経系
●実際には運動だけではダイエットに効果がありません
それは人間の体が運動に最適化されているから 長い人間の歴史はずっと狩りの生活だったので、人間は小さなエネルギーでたくさん動ける様に進化したからです
ダイエットには
ストレスを減らすこと 運動と健康的な食事
ダイエットブームの歴史からも特効薬はない
●関節可動域の向上 姿勢改善
関節可動域が広く 姿勢が良くなる施術をします 活動代謝が増えます
ストレッチマシン ローラーベットでも改善 無料
●心が動くと体が動く
NHKでの分析結果より 本や雑誌を読むこと 知的好奇心が運動量の向上になるそうです
定期的にスポーツをしたり、食事に気を遣ったりする人 以上に、本や雑誌を読むことは健康要素と非常に多くつながっている
“心が動くと体が動く”という言葉があるが、何かやってみたいことを見つけると、旅行に行こうとか、行動を起こそうとなります 読書は心を動かし、行動を起こします
いくつになっても、知的好奇心を持ち続けてわくわくすることが健康行動になります
活動的になるように動ける体になる施術・テストステロンやホルモンへの施術も行っています
●やすらぎ式頭鍼療法
意思の力で我慢するダイエット法は必ずリバウンド 続かない ダイエットブームの歴史からも
脳にある、背外側前頭前皮質をコントロールすることは肥満や肥満に関連する病気を防ぎます
背外側前頭前皮質は人間の欲望にブレーキをかける働きをしている部分ですので、背外側前頭前皮質の機能が低下すると、過食への抑制が効かなくなってしまう
特に女性は背外側前頭前皮質の機能低下刺激後に顕著にその傾向が現れたとの結果がでています
●マインドフルネス リンク
食事の満足感への“気づき” 食材の香りや味、食感に集中して食べることで、少量で満足できる自分に気づき、過食を防げる
マインドフルネスの腹式呼吸訓練によって、ストレスを減らすことができます。
ストレスを減らすことも痩身効果があります
また、精神的なものだけでなく体の不調 疲労もストレスです
腹式呼吸がしやすいように呼吸筋の施術もします
腹式呼吸も活動代謝を上げます
●耳の鍼
自律神経から作用 ストレス軽減により過食を防ぎます
●血糖値下げすぎない 間食
血糖値が下がると過食になりやすい
●レプチンの効果を上げる
レプチンは、食欲を抑制して、脂肪増加を防ぎ、適正な体重を維持するホルモン
●EMS
内臓を刺激します
特に腸の動きが良くなります
腸内環境改善
腸は免疫・美容にも深くかかわっています
痩身にも
EMS
(電気的筋肉刺激/Electrical Muscle Stimulation)とは
電気刺激による筋肉トレーニング法で、一定の周波数の電気で筋肉を刺激することにより、筋肉を効率よく動かし、筋肉中でエネルギーを消費して高い運動効果が得られます
筋肉の主機能は収縮であり、トレーニングは強度の収縮運動ですが、これは自己の意思によっても、EMSでもまったく同じメカニズムで行われます
EMSは1960年代にヨーロッパで開発され、欧米をはじめ、日本でもスポーツ選手の筋肉トレーニングや医療でのリハビリに使用されています
当院はこの強力な医療用EMS(テクトロン・エグゼトロン・ハイボルテージ)を治療・健康増進に使用し、美容法にも応用しています
テクトロン・エグゼトロンは低周波、中周波にインナーマッスルまで動かす高周波をミックスしています。
また、絶えず波形や周波数、電圧、電流を変化させることにより、深部まで十分な刺激を与えることができます。
<筋肉が電気で動くことにより脂肪も動く
ダイエット痩身効果>
腹部においては15分で腹筋運動200回以上と同程度の運動効果が得られます。
直接的に脂肪を燃焼させるわけではありませんが、運動効果によって筋肉に力を入れる習慣がつき、筋力強化と同時に活動代謝が上がりますので、健康的な引き締まった顔と美しいボディラインを作ります
筋力向上 リハビリ 介護予防 機能訓練 痩身 メタボ ロコモ対策に効果があります。
また、医療用EMS(テクトロン・エグゼトロン・ハイボルテージ)で姿勢を悪くしている原因の弱くなった筋肉や固くなった筋肉にも使用し、美しい姿勢をつくります。
通信販売のEMSと医療機器のEMSはまったく異なります。つかえる周波数や電流の強さが医療機器でなければ実現できないものです。
上記当院での見解です 効果には個人差が有ります