TP=トリガーポイント
●当院はトリガーポイント療法
トリガーポイント療法と違い、東洋医学は皮膚の表面に治療点があります
ツボ経絡なら場所は決まっており
書物や画像や動画で場所さえわかれば、
解剖 筋肉骨関節 を全く知らなくても
治るかどうかは別として 治療の形としては成り立ちます
ほとんどスキルは必要ありません
見ただけで出来てしまいます
当院で行っているトリガーポイント療法は書物や画像だけで習得することはできません
すべての人が解剖学的に同じ体をしていない
解剖学的に一人一人違いがあります
トリガーポイントも一人一人違いがあります
トリガーポイントは体の表面でなく深層に多く
深層のトリガーポイントにツールや鍼先で正確に当てなければなりません
表面のツールが当たっているところや鍼が刺さっているところを見ただけでは治療はできません
実技で反復訓練しなければできないことです
① 書物・模型・講義で解剖とトリガーポイントを理解する
② 実技の触察・ツール・刺鍼で実際の解剖を理解した上で
③ トリガーポイントにツールや鍼で当てる訓練をします
これを、全身に解剖・トリガーポイントで訓練していきます
東洋医学のように画像や動画で見ただけでは、まねできるものでないので
トリガーポイント療法は偽物が多いのが実状です
なので
トリガーポイント療法ができる人に学ぶ必要があります
科学なので研究・進化しています
継続した実技研修が必要になります
●解剖 触察
日本人と外国人では解剖学的に違うところがある。
解剖書にあるようには、全ての人が同じでない 個人差 分布(破格)がある。
現行の解剖図や模型は、ほとんど欧米人のものである。
治療の基本・基礎である 筋骨格 解剖で正確な把握・触察をできる人はほとんどいない とのこと。
なので、次の段階の 罹患部の特定、正しい部位への治療や、正確な位置に鍼をできる人はもっといないことになる。
・解剖の本
はりの点でTPを狙うので 正しい詳細な解剖が必要 完璧な解剖書はないのが現状
正しい解剖は最新のものをTP研修で継続習得しています
・骨格筋の形と触察法
筋の形は分かるが 治療点が不明
治療は困難
TPは治療点・面に直接アプローチ
・プロメテウス
欧米人の骨格筋肉 誤っているところも
脳心臓ガン内臓などの生死のかかわるところでないので 研究費の問題
●慢性痛
これからは収入の半分近く税金社会保障費になる時代
社会保障もあてにならない 将来不安増大
消費税によりさらに消費は減る
プラセボ治療の消費は減少
今のニーズや はやりではなく
慢性疾患・痛みを治せるかがより重要になる
慢性痛の場合 画像診断はあてにならない
画像診断は「悪性腫瘍、感染症、リウマチ、痛風、偽痛風」の特異的疾患の有無を調べるもの
筋肉のこわばり、疼痛、トリガーポイントは、画像診断装置では写せない
わずか数秒で原因を触察しないと治療にならない
慢性痛 今後さらに増えると予想される
1年間に人口の80%が疼痛を発症 国民愁訴の上位は疼痛に関連した疾患
慢性痛患者の割合は人口の23パーセント
疼痛患者の80%は今の医療に満足していない第一位は効果がない
慢性痛患者の特徴
慢性痛鵜の原因が明確にわからない患者の割合 7~8割
不定愁訴を訴える割合 8割以上
慢性痛患者の医療費 慢性腰痛患者を例に 慢性痛患者の40%
慢性腰痛の医療費 615億円/年
慢性腰痛のために失われた労働的損失 709億円/年
慢性腰痛のために使われた社会経済的費用 347億円/年
慢性腰痛全体の社会的損失は3700億円/年
国からの社会保障・介護報酬も下がること確実
業者を増やすため初めは介護報酬も高額 2階に上げてはしごを外す
人の施術は再現されます
表層の手肘マッサージ 手で押すひねる矯正ストレッチは再現されます
●AI
2030年には人間と同じことができる汎用人工知能搭載のロボットができるといわれています
人間と同じことができるので、人間の雇用・仕事がなくなっていきます
また、人口減少と少子化、超高齢化の日本は移民は受け入れざるを得なくなります
インドやアジア諸国から高いスキルを持ち、なおかつハングリー精神旺盛な人材が大量に入ってきます。人件費も下がる。こうなると人手が必要な仕事に日本人が働く事はますます無くなっていきます
さらに、それまでに、2030年までにiPhoneの「Siri」とか、囲碁AIの「アルファ碁」などの特化型AIは、今よりさらに進化することは確実です。
鍼灸整骨整体でいえば、特化型AI搭載のマッサージベットやマッサージいすが人間の手を超えるということです
AI搭載で、ディープランニング(自分で学習上達する) 人間と同じように治療技術が上がっていくということです
マッサージ 姿勢矯正 骨盤矯正 ストレッチは特化型AI搭載の治療器・マッサージベットやマッサージいすに取って代られます
パーソナルトレーナー・健康管理もAI・人工知能搭載の機器ウェアラブル・アプリでダイエット・運動が、ほとんどコストゼロでできるようになる
そうなれば人は必要なくなります
ベーシックインカム
研究者は 全員に生活保護のような制度がないと、飢えて死ぬしかないといっています
ベーシックインカムは、収入の水準に拠らず全ての人に無条件に、最低限の生活費を一律に給付する制度。
財政難の日本に、すぐにそのような制度はできない
特化型AI搭載の治療器・マッサージベットやマッサージいすを超える治療技術 TP治療 を身に付けるにも、短期間に、身につけることのできる治療技術はない
1日や1週間1年で身に付くことはない
ディフュージョン(普及)の期間はかなり短くなっており、電話の普及には 半世紀かかりました アメリカで自動車が人口の50%まで普及するのに要した期間は80年以上でしたが、テレビやビデオは30年ほど、PCや ウェブ 携帯電話は10年かかっていません。ディフュージョンの期間はますます短くなっていくものと思われます。特化型AIや汎用人工知能搭載のロボットの普及は1・2年かもしれません
今までは科学的な効果がないものでも、プラセボが30%あったら 治療やリラグゼーションとして成り立っていました
なぜかというと、今までは臨床比較試験の精度が高くないので、科学的な治療効果とプラセボの正確な臨床比較試験データが出せないからです
しかし、これからは、テクノロジーの飛躍的進歩によって、臨床比較試験の精度が急速に上がり、科学的に効果のないもの、プラセボの効果しかないものがはっきりします
体の運動機能や脳の機能がコンピューター上で再現され、治療方法のメカニズムや効果もシュミレーション出来るようになります
手肘での表面マッサージや骨盤矯正などの治療的には科学的に根拠・効果のないものはなくなります
そうならないためには、プラセボでない治療技術が必要です
治療効果のない、その時だけのプラセボだけのところは技術が身に付かない・将来がない
上記当院での見解です 効果には個人差が有ります