外国人女性のように 筋肉のつき方は努力すれば変えることが十分可能です
発祥
欧米人は中央アジア西部草原
ウクライナの東で狩猟遊牧
頭が小さく背が高い。手足は長く、目鼻立ちもはっきり 元々色白金髪碧眼
シベリア付近(極寒)に居住して寒冷地適応
厳しい生活環境でカロリー代謝を少なくするため体幹・筋力も弱い
熱の発散を防ぐため手足を小さく短くずんぐりとした体型 胴長短足平面的な顔
元々の生活環境
草原で追ったり逃げたり速く走ること争うことが必要なため背部股関節周囲体幹を強くする必要があった 遊牧狩猟民族
氷河期に極寒・飢えとの戦いの狩猟採集時代を経て、江戸時代までの9割近くが長時間の前かがみの俊敏な動作を特に必要としていない手作業の農耕 膝下腿ふくらはぎ前ももを使い、脚を短くし疲れにくい体に
アスリート
黒人は特に背部股関節周囲体幹をフルに使って大きなスピード・パワーを出せる
運動のできる人ほど体幹が強くて末梢は細い
アスリートは男女基本プリケツ
スポーツは末梢より体幹の筋肉があるのが有利 日常生活動作でも同じ
ふくらはぎ・太ももの前
ふくらはぎの筋肉はスマートな筋肉の付き方で、足首は細くなっている
筋肉は体の中枢部ほど力が強く、末端部ほど力が弱い
前腕よりは上腕の方が力が強く、下腿よりは上腿の方が力が強い
ふくらはぎが太いと足先に重りをぶらさげているようなもの運動効率が悪い
太ももの前側などブレーキとなる筋肉が発達
お尻や裏ももの筋肉より、小さく弱い前もも、ふくらはぎの筋肉を強く使ってしまう
太ももの前面に筋肉がつきやすいので、脚が太くなりがち
歩き方
お尻や裏ももの体幹の筋肉をよく使って腰から歩く
身体の体幹の筋肉を使って足を引き上げているので、膝や下腿を使いすぎない
たくさん歩くと大腿の後ろとお尻が筋肉痛になる
膝とふくらはぎと太ももの前をよく使う
お尻裏ももを使わないので力が弱くなり、お尻が下がりやすい
脚を引き上げる筋肉も使わない
脚も太く、短くなるが 省エネ
中枢体幹・末梢
お尻やハムストリング(もも裏)、腸腰筋
肩の筋肉といった、体幹に近い部分の筋肉が大きく発達
中枢の筋肉が発達していないと大きなパワーを発揮することができない
ふくらはぎや前腕といった、体の中心からは遠い抹消の部分の筋肉はスマート
末端の筋肉が発達していてそれが重りになって十分なパワー・スピードが発揮できない
腕やふくらはぎなど抹消の部分に過剰な筋肉が付いていると体を動かすのに無駄なパワーが必要となる
動物
馬 お尻や太ももは発達、脚先は異常に細い
シロクマ 寒い地方の動物は四肢が短い
手足を太く短くずんぐりとした体型
背面の筋 前面の筋
背中側の筋肉がよく発達している
動作を行う際には体の前面よりも背中側の筋肉が重要
お尻、太ももの裏などアクセルとなる筋肉が発達
体の後面の筋肉、股関節周囲の筋肉量が少ない お尻の筋力も弱い
農耕民族の日本人は前かがみの動きが多く前側の筋肉が発達
骨盤傾き
骨盤が前傾
太腿のハムストリング(裏側)の筋肉もよく使い、お尻の位置が高くなり、お尻も使い易くなります
腰の曲がった高齢者は少ない
骨盤後傾
農作業など繰り返しの作業をすることに最適
持久力を維持しやすい
重心位置が後方に移り、踵に体重が乗り体の一部の筋肉しか稼働されず、手足も短く省エネ重視
姿勢・スタイル
横から見ると背骨の弯曲が強く胸を張ったs字カーブ大きい、ボディラインにメリハリが出やすい
背骨では、腰椎が前に強くカーブする、下につながる骨盤も前に倒れます。それにより、お尻が後ろに突き出たような姿勢
この姿勢は、背筋や太ももの裏側の筋肉が引き伸ばされ、立つ、歩くなどの動作の場面で強い力が加わり、筋肉が発達しやすくなる
背骨のわん曲が少ない。肩が前に出てきて猫背の傾向が強い お尻の筋力も弱い
ヒップが平らになり垂れ下がりやすい
外側重心で内転筋が弱くなる
がに股気味 重心下がるためヒザが曲がる
インスリン抵抗性・分泌能
分泌能モンゴロイドの1.5~2倍
多くのインスリンを必要とする動物性脂肪が多い食事
農耕が主 もともと発祥は過酷な生活環境
飢餓と寒さとの戦い
インスリンの分泌能力が低い
人類の祖先が誕生したとされる500万年前を時計の午前0時、現在を24時とします。農耕が始まった1万年前は23時57分、200年前の産業革命が23時59分57秒、飽食に時代に突入した現在は23時59分59秒となります。時計でいうと「1秒前」
日本人(東アジア人)は欧米人アフリカ人より飢餓と寒さには最も適応しましたが、
現代のように生活環境がかわっても、遺伝子は狩猟採集時代のままで、急には変化できない
これが自律神経・精神疾患など、様々な問題の原因