格差社会 ピケティ氏の主張
「R(資本収益率)>G(経済成長率)」
r > gである限り一部の層が莫大な資産を独占し、格差は広がっていく
資本収益率は、経済成長率を上回る。真面目に働いているだけでは、経済成長に見合う賃金の上昇しか享受できず、資本、すなわちすでに蓄積された富の増大に追いつけない。
そのような格差を是正するために、富裕な層に対する累進課税を国際的に進めるべき。しかし健全な競争および経済発展のためにはある程度の格差は必要である
税制の変更などは国の政策であり、個人できることではない。できることは何だろう?
現在の社会保障・医療介護制度は機能していて、今は医療介護サービスを低コストで受けられるが、 これからの経済・社会状況を考えると変化のスピードは速く2025年問題・人口動態にあるように10年以内に、 格差縮小・富の再分配機能である医療介護の社会保障は少なくなるのは確実であり、今から、健康を維持していくことが必要です
貧富の差がすべてではありませんが、人の幸福は絶対的なものではなく、他人との比較の上で感じられるという面もあります
健康でいることは、資産資本を増やすことや富の再分配と同じ効果があります
個人でできる格差縮小・幸福度の向上となります
お金があっても健康は買えないこともあります
運動の指導を受けて、治療や訪問治療を受けているだけでは、改善は難しいです
当院では、初めから介護・医療が必要とならないために、合併重症化しないように、総合的に、鍼灸治療で予防・治療ができます