先日に引き続き、今日は、ちょっと危険な肩こりについて書いていきたいと思います!!
危険な肩こりとは、どんな肩こりなんでしょうか??
「たかが肩こり」「誰でもなる」と思いがちな症状ですが、実はその肩こり、重大な病気のサインなのかもしれません。
そんな体からのサインを見落とさないように、いくつか紹介していきたいと思います!
まず、もっとも注意すべき症状は
「急激な肩こり」「片側だけの肩こり」です。
今まで肩こりなんてなかったのに・・・
というようなことはありませんか?
また、右だけ妙に肩がこるのは右利きだから、と自分で決めつけていませんか?
このような肩こりは、肺・心臓・胃・肝臓・膵臓など、さまざまな臓器の病変症状なのかもしれません。
では、なぜ内臓の病気が肩こりとして出てくるのでしょうか?
これは簡単に言うと、人間の反射なんです!
臓器に異常が発生すると、周りの筋肉が硬くなり、臓器を守ろうとします。
この反射が、そのまま肩こりになっていきます!
肩だけでなく、腰や、原因不明の筋肉痛などもその一種。
どの臓器に異常があるかによって、どの筋肉に症状がでるか違ってきます。
また、頭痛、めまい、背中やアゴの痛みまで出てくるときがあります。
肩こり=整形外科というイメージが強いとは思いますが、先ほどの症状に心あたりのある方は、「内科」への受診をオススメします。
また、慢性の肩こりの方も、実は内臓の病気のサインだったりするんです!
「肩こり」なのか、「病気のサイン」なのか、一番の見分け方は、
「マッサージや鍼治療をしてマシになるのか、ならないのか」です。
楽になる方は、100%とは言い切れませんが、大丈夫なケースが多いです。
一方、変わらない方は、一度病院で診てもらってください。
ずっと前から整形外科にも整骨院にも行っているし、ただの肩こり…と決めつけず、「内科」で診てもらいましょう。
「たかが肩こり」「誰でもある」ではなく、「されど肩こり」と、心して慎重な対応をすることが必要です!
また、自分だけではなく、周りの家族や友達にも、このような症状を訴えている方には「内科へ」とお声かけください!
この疾患についてのブログを書かせていただくことで、私も勉強になっています(^^)♥
肩こりの患者さんは特に多いので、もっともっと勉強して、効果抜群な治療の技術を磨いておきます!笑
それでは、今日はこのへんで失礼します(^^) おやすみなさいzzz