平均寿命と健康寿命 日本の平均寿命は世界でもトップクラスですが、「健康寿命」はどうかというと
健康寿命とは、健康上の問題が無い状態で日常生活を送れる期間のことです。
寝たきりなどの介護状態ではない期間です。地域にもよりますが、平均寿命から健康寿命を引くと、男性は約9年、女性は約12年もの差がある。
健康な期間が長ければ本人や家族も幸せですし、介護や医療の費用も抑えられます。
いきいきと自立して暮らせる健康寿命を延ばすためにも、ロコモ・メタボ・認知症・うつ・ガン にならないことが重要なのです。
予防をしなければ、「人生100年」時代なので平均寿命と健康寿命の差、寝たきりなどの介護状態は実際はもっと長くなる 10~20年以上
「平均寿命」とは出生時、つまり0歳時の平均余命のこと。2012年の日本人の平均寿命は83歳だが、これは2012年に誕生した人が(死亡率が現在のままだと仮定した場合)平均して83歳まで生きられるということを示している。
つまり、現在の70代、80代の半分以上が平均寿命より長く生きる計算になる。
そして現在の40代が高齢になるころには、寿命はもっと延びていることが予想される。「人生60年」ではなく、「人生100年」時代に突入する。