仙骨への鍼が不眠に効く 鍼で仙骨を刺激し、「眠り」をつくりだす方法を動物実験で立証
福島大学の小山純正教授が、福島医大第二生理学講座と京都府立医大のチームと協力
ラットの仙骨を鍼で刺激したとき、 脳波の変化を調べた結果、鍼を受けたラットの脳波が、 数分から20分間、 眠りの深いノンレム睡眠に入る事が分かった
鍼が仙骨に達したときは、 約80%の確率でラットは眠りに落ちたというもの
仙骨部に鍼刺激をすることによってGABA(γ-アミノ酪酸)が覚せい神経の働きを抑えることによって眠りが誘発される