本来健康な人が誤った基準によって長らく病人と判定されてきました
生活習慣病で、薬を飲んで長生きしたり健康になるという論文は世界中に存在しません
正常血圧は年齢とともに上がるもの
血圧と死亡率は無関係である 降圧剤で血圧を下げても、心筋梗塞・血管障害の発症リスク・死亡率は変わらない
血糖値やコレステロールも同じである
実際、高血圧のほうが長生きである 逆に、薬で血圧を下げすぎると死亡率が高まる
血圧を降圧剤で下げることで、血液の流れが悪くなり、血管の血液が固まる脳梗塞のリスクが高くなる
また、血圧を薬で130まで下げると脳卒中のリスクが高くなる
年を取るほど血管は硬く細くなるから、血液を強く送り出すために、圧は強まる必要がある
原因に心当たりがなく長期間200近辺から下がらない人以外は、降圧剤は不要である
血圧 年齢+90が一応の目安であるが、200超が続かなければ降圧剤はいらない
降圧剤は ガンや感染症になりやすく、 また 14年後に自立している人も少ない
悪玉コレステロール190 中性脂肪1000までOK BMI20以下は危険
70代では 血圧・コレステロール・血糖値は高いことより低い方がリスクがある 心筋梗塞や認知症
女性はコレステロールが高い方が元気で長生き
病院の経営上、検診や人間ドックは治療が不要な健康人を病人にするためのもの
自覚症状のある人は、検査や人間ドックを受ける必要がある
基準値を厳しくして、薬を飲む人が増えると、病院と製薬会社の利益となっている
これは、学会や製薬会社、国の思惑で絡み合って出されたもの
従来の基準値は日本人の約半分が高血圧、国民の大半が病気になり、常識的でなかった
薬を飲んでも飲まなくても寿命の差はない 検査値が良くなっても寿命に影響がない
アメリカやイギリスのデータでは定期検診を受ける人、受けない人で差はなく、寿命は変わらないとある
健診の24項目のうち16項目が 有効性を示す根拠が薄いとされている
健康診断は比較検査で意味がないと考えられる あくまで目安
外国では科学的根拠を大事にしていて、健康診断も人間ドックもない
医者が介入した方が死亡率が高くなるデータもある
日本人は検査を受ければ受けるほど寿命を縮めて、薬の副作用で死んでしまうことになっている
日本では健診がビジネスになっている
人間ドックは 釣り堀
受診者の9割が異常と判断される定期検診は地引網
基準値が厳しいと健康な人も病気にされる
その人の1番いい数値と日本人全体の平均値は必ずしも一致するとは限らない
週刊文春より
新基準値はデータから出された目安である
日本人間ドック学会発表の「新基準値」にたいして様々な議論が起きています
項目 疑われる主な病気、症状
肥満度
BMI
高い→高血圧症・高脂血症・高尿酸血症・脂質異常症・メタボリックシンドローム・肥満症
低い→栄養障害・吸収障害
血圧
血圧収縮期(ZBP)
高い→高血圧症・動脈硬化・腎臓疾患・甲状腺機能異常
低い→低血圧症
血圧拡張期(DBP)
高い→高血圧症・動脈硬化・腎臓疾患・甲状腺機能異常
代謝系
中性脂肪(TG)
高い→動脈硬化・糖尿病・甲状腺機能低下症
低い→低βリポたんぱく血症・甲状腺機能亢進症
空腹時血糖(Glu)
高い→糖尿病・膵臓がん・甲状腺機能亢進症
低い→インスリノーマ・下垂体機能低下症・副腎皮質機能低下症
HbA1c(NGSP値)
高い→糖尿病
低い→溶血性貧血
総コレステロール(TC)
高い→動脈硬化・脂質代謝異常・甲状腺機能低下症・家族性高脂血症・糖尿病
低い→栄養吸収障害・低βリポたんぱく血症・肝硬変・低コレステロール血症
HDL-C
高い→高HDL-C血症
低い→脂質代謝異常・動脈硬化
LDL-C
高い→動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞
低い→甲状腺機能亢進症・肝硬変・劇症肝炎
肝機能
血清総蛋白(TP)
高い→多発性骨髄腫・慢性炎症・脱水
低い→栄養障害・ネフローゼ症候群・がん・肝硬変
ALT
高い→急性肝炎・慢性肝炎・脂肪肝・肝臓がん・アルコール性肝炎 ※上昇バランスがASTよりも低い場合は肝硬変
γ-GT(GGT)
高い→アルコール性肝障害・慢性肝炎・胆汁うっ滞・薬剤性肝障害
アルブミン(ALB)
低い→肝臓障害・栄養不足・ネフローゼ症候群・悪性腫瘍
AST
高い→急性肝炎・慢性肝炎・脂肪肝・肝臓がん・アルコール性肝炎 ※上昇バランスがALTよりも低い場合は慢性肝炎
腎機能
クレアチニン(CRE)
高い→腎不全
低い→筋ジストロフィー・尿崩症
尿酸(血清)(UA)
高い→高尿酸血症・痛風・尿路結石
低い→肺疾患
血球
白血球数(WBC)
高い→細菌感染症・炎症・腫瘍・白血病
低い→ウイルス感染症・薬物アレルギー・再生不良性貧血
血小板数(PLT)
高い→血小板血症・鉄欠乏性貧血・慢性骨髄性白血病
低い→再生不良性貧血・特発性血小板減少性紫斑病・肝硬変
赤血球数(RBC)
高い→多血症
低い→鉄欠乏性貧血・再生不良性貧血・溶血性貧血
血色素量(Hb)
高い→赤血球増多症
低い→鉄欠乏性貧血・再生不良性貧血・溶血性貧血
ヘマトクリット値(Ht)
高い→多血症・脱水・赤血球増多症
低い→鉄欠乏性貧血
体格
BMI( kg/㎡)
血圧
最高血圧(mmHg)
最低血圧(mmHg)
脂質
中性脂肪(mg/dl)
HDLコレステロール( mg/dl)
LDLコレステロール( mg/dl)
血糖
空腹時血糖( mg/dl)
HbA1c (%)
肝機能
AST [GOT](IU/L)
ALT[GPT] (IU/L)
γ-GTP (IU/L)
アルブミン(g/dl)
腎機能
尿酸( mg/dl)
血球
赤血球数(万/μl)
血色素量(g/dl)
ヘマトクリット(%)