国の通達では
「頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、患者の身体に損傷を加える危険が大きいため、こうした危険の高い行為は禁止する必要がある」とあります。
特に体を過度に捻転させ、患部に急激な回旋を加え極度のストレッチをかける事(スラスト法)によるボキボキ音をさせる行為が事故につながり、この手法は危険とされています。
強い頚椎アジャストメント(頚椎に対する急激な回転伸展操作)を行うと血管が損傷し、脳卒中を起す可能性もあります。
そしてこの施術は脳への刺激も強いですから、カイロの本場であるアメリカの研究で脳卒中のリスクは5倍だと報告されています。